ブラジル
アレグレ イエローブルボン
パルプドナチュラル
モンテアレグレ農園

brazil mizudashi

世界第1位の生産国ブラジル

世界第5位の面積を擁するブラジルは、ラテンアメリカ最大の領土と人口を誇り、ラテンアメリカ最大であると同時に世界第7位の経済規模を持つ国家です。言わずと知れたコーヒー大国でもあり、コーヒーの生産量は世界第1位を誇ります。ブラジルのコーヒー生産量は、全世界のコーヒー生産量の3分の1を占め、1850年から現在まで150年以上に渡り世界第1位の生産量を誇ってきました。アメリカ大陸には元来コーヒーは自生しておらず、1727年にブラジルに持ち込まれたのが最初だと言われています。

世界的に有名な農園のイエローブルボン特別区画

brazil alegreミナスジェライス州の南部にあるアルフェナス郊外に位置するモンテアレグレ農園はあります。ブラジル・スペシャルティコーヒー協会(BSCA)のメンバー(かつて協会の会長を務めたこともあります。)でもあるモンテアレグレ農園は、スペシャルティコーヒーの世界では〝超〟がつくほど有名な大農園です。2,700ヘクタールという広大なモンテアレグレ農園の中でも、最高のコーヒー豆が生産されているのが162ヘクタールのブルボン種の専用区画です。この専用区画では、十分な栄養がコーヒー豆へ届くように通常よりも植付け間隔が広く取られています。通常の赤い果肉のブルボン種ではなく、この専用区画で栽培された稀少な黄色果肉のイエローブルボン種をパルプドナチュラルという方法で精製し、ブラジル・スペシャルティコーヒー協会(BSCA)による品質検査に合格したものだけが、このアレグレ・イエローブルボンです。稀少なイエローブルボン種のパルプドナチュラル・プロセスという高い品質とトレーサビリティの確保されたBSCA認証のコーヒーです。

ブラジルのパルプドナチュラル・プロセス

このコーヒー豆は、完熟したコーヒーの実の果肉を除去した後、豆の周りに付いた甘味のあるミューシレージと呼ばれる粘液質を残した状態で乾燥させるパルプドナチュラルという方法で乾燥させました。
brazil alegre 完熟したコーヒーの実を1粒1粒丁寧に手摘みし、収穫後すぐにパルパーと呼ばれる果肉除去機にかけ果肉と果皮を除去します。収穫後すぐに傷んでしまう果肉と果皮を迅速に除去することは綺麗なカップを作る上で非常に大切なことで、そのタイミングによっては大きく風味を損なう場合があります。迅速なパルピング(果肉と果皮の除去)の後、コーヒー豆はミューシレージを残した状態でゆっくりと天日乾燥されます。この方法で乾燥させることにより、ミューシレージの甘味が豆に移り、通常のウォッシュドコーヒーでは得られにくい独特の甘味を持ったコーヒー豆に仕上がります。こうしてできたコーヒー豆は、パーチメント(内果皮)が付いたままトゥーリャと呼ばれる木製のサイロの中で寝かされ、十分な熟成期間が与えられます。この熟成の後、パーチメントを脱穀し出荷されます。
ブラジルの伝統的な精製処理方法であるナチュラル・プロセスでは難しかった未熟実の除去ですが、パルプドナチュラル・プロセスでは果肉除去時に果皮の堅い未熟実はパルパーで弾かれるため完熟豆だけを集めることが出来ます。パルプドナチュラル・プロセスで作ったコーヒーは、ナチュラル・プロセスよりもクリアな明るさをもった綺麗なカップに仕上げることができます。

テイスティング ノート

香ばしいナッツのようなキリッとスッキリした苦味と、その苦味を包み込むような柔らかな甘味が後口にあります。キレイな苦味とキレイな甘味、クリアなカップを楽しめるコーヒーです。

甘味 ★★★★★★
コク ★★★★★
まろやかさ ★★★★★★
香り ★★★★★★★
酸味  - 
苦味 ★★★★★

★印8段階、オススメ焙煎での評価です。

コーヒー豆 データ

農園名 モンテアレグレ農園
農園主 ジョゼ・フランシスコ・ペレイラ
エリア ミナスジェライス州 アルフェナス
品種 イエローブルボン
プロセス パルプドナチュラル・プロセス
標高 1000~1100m
認証 BSCA認証
オススメ焙煎 中煎り