ボリビア
バレンティン
ウォッシュド
バレンティン農園

bolivia valentin washed

秘境ユンガスへの道

ボリビア他民族国は、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、チリ、ペルー、接する南アメリカの内陸国です。面積は日本の約3倍で、その3分の1近くをアンデス山脈が占め、6000m級の高峰が14もある『高原の国』として知られていて、国内の主要都市の半分近くが標高2000~4000mに位置しています。ボリビアの首都ラパスの北東にあるユンガス地方は、アンデス山脈の北東山麓にあります。ユンガス地方は、豊富な降水量による霧と湿度で知られる雲霧林が広がる地域で、沸き立つような樹木に覆われた山肌と絶壁や滝を含むベニ川(アマゾン川の源流のひとつ)の流域で、ボリビアで最も豊かな生態系が広がっています。ボリビアの首都ラパスからユンガス地方に延びている切り立った断崖の約80kmの山岳道路はユンガスへの道と呼ばれ、頻繁に転落事故が起こっていたため死の道路として知られています。 ボリビアのコーヒー生産量の90%が、この豊かなユンガス地域のコーヒーです。

バレンティン・ファミリーの実力

bolivia valentin washedバレンティン農園は、ユンガス地方カラナビの肥沃な土地の広がる丘の中腹にあります。1990年、バレンティン・チョケウアンカ氏は、この地に10ヘクタールという小さな農園を購入しました。農園内のわずか3ヘクタールにコーヒーの木を植え、家族4人(夫婦と幼い2人の子供たち)のみで数少ないコーヒーの木を愛情こめて丁寧に育てています。日本の有機JAS認証は取得していませんが、有機栽培に真摯に取り組み、丁寧なコーヒー作りをしています。インガという原生の樹木が、シェードツリーとしてコーヒーの木と一緒に植えられ、その日陰で育った完熟したコーヒーの実のみを手摘み収穫しています。収穫されたコーヒーの実は加工場に運ばれ、もう一度完熟したコーヒーの実のみを選別し、機械にかけられ果肉除去処が行われます。この処理の早さがクリーンなコーヒーを生み出します。その後、綺麗に洗浄し、ドラム乾燥機と天日乾燥により、効率よく水分値12%まで乾燥させています。

bolivia valentin washed3度のカップ・オブ・エクセレンス(コーヒー品評会)受賞が、バレンティン・チョケウアンカ氏の丁寧なコーヒー栽培と精度の高い精製処理能力を裏付けています。2009年を最後にボリビアでカップ・オブ・エクセレンスは開催されていませんが、その2009年、バレンティン・チョケウアンカ氏のコーヒーは91.62という高得点を獲得しました。カップ・オブ・エクセレンスで90点以上の高得点が出ることは珍しく、この得点は2009年に8カ国で開催された全てのカップ・オブ・エクセレンス総合9位にあたります。このクリーンなカップに惚れこみ、長年に渡って当店への入荷を希望していたのですが、わずか3ヘクタールという土地で家族4人(夫婦と幼い2人の子供たち)のみで作っているので、なかなか入手することが出来ませんでした。今回、少量ではありますがバレンティン・チョケウアンカ氏のコーヒーを入荷することができました。是非、この機会にご賞味ください!

テイスティング ノート

スッキリとした爽やかな中にトロッとしたコクがあり、まろやかな後口は、ほのかにマンゴーのような甘味が感じられます。

甘味 ★★★★★★
コク ★★★★★
まろやかさ ★★★★★★★
香り ★★★★★★★
酸味  ★★★★★ 
苦味 ★★

★印8段階、オススメ焙煎での評価です。

コーヒー豆 データ

農園名 バレンティン農園
農園主 バレンティン・チョケウアンカ
エリア ラパス県 ユンガス地方 カラナビ
品種 ティピカ、カトゥーラ
プロセス ウォッシュド
標高 1400~1700m
オススメ焙煎 中浅煎り